個人が住宅を入手するための個人向け融資制度として生まれたのが住宅ローンです。個人向けの融資であることと、貸出期間がかなり長いことが特徴です。民間住宅ローンでは、住宅金融専門会社の破綻があり、公的住宅ローンでは公的融資の見直しや行財政改革などの動きがあります。住宅ローンの世界は、これからも当分の間は変化し続けるでしょう。
私たちが住宅ローンを組む時一番大切なことは、「安心できるプラン」にすることだと思います。
そのひとつには、自分の生活に合った返済額と借入額の設定をすること。人それぞれお金の使い所は違いますし、家族構成も異なりますから一般論はあてはまりません。自分に合ったプラン作りをしっかりとしておかなければなりません。
さらに、借りた後のリスクを出来るだけ排除することも重要なことです。
どういったものが住宅ローンのリスクになっていくのかはひとつずつ、問題点を明らかにしていくことで、必ず安心できるプランを作ることができるでしょう。
☆住宅ローンの必須豆知識
≪気をつけよう!”1%”金利≫
1%やそれ以下といった住宅ローンの金利としては考えられない「超」低金利のローンは、キャンペーンで本来の金利を割り引くことで実現しています。それらの多くは、1から3年間の固定金利選択型です。
これほど低金利の住宅ローンにはインパクトがありますが、固定期間が明けると大型割引も終了するため、返済額はアップします。
変動金利の住宅ローンは原則としていつでも固定金利に切り替えできますが、固定金利選択型は固定期間中に金利タイプを変更することが出来ません。
利息の変化では、3年くらいの短い期間では住宅ローンの残高は激減しないため、固定期間終了後に反動がきます。メリットが少ない割りにリスクが高い、つまり、「ハイリスク・ローリターン」の住宅ローンになってしまいます。
目先の低金利で多額の住宅ローンを組むことは、とても危険といえます。