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住宅ローンの返済方法には、「元金均等返済」と「元利均等返済」があり、毎月の返済額が決まります。
【元金均等返済】とは、毎月返済する元金部分を均一にし、借入金残高から利息分を計算し、その合計額を毎月返済する仕組みです。つまり、最初の返済額が一番高く、徐々に下がっていきます。
「元金均等返済」は当初の返済額は多くなりますが、毎回の借入金残高の減少に伴い利息分も減少するので、返済が進むにつれて毎月返済額は減り「元利均等返済」よりも利息総額が少なくて済みます。
また、保証料や団体信用生命保険の負担は、借入残高が高いほど多くなる計算のため、「元利均等返済」より有利です。
【元利均等返済】とは、毎月の返済額(元金部分と利息部分の合計)が返済開始から終了まで同額となるように計算した仕組みです。つまり、毎月の返済額は一定となります。
「元利均等返済」は「元金均等返済」に比べて当初の返済額は少なくて済み、毎月の返済額も一定なので、返済計画も立てやすいといえます。「元利均等返済」でも繰り上げ返済することで返済期間の短縮や借入金残高の軽減が可能で、無理に「元金均等返済」を選ばず、返済中に繰上げ返済をすることで、大幅な利息総額の減少が期待出来ます。さらに、保証料や団体信用生命保険料は借入期間が短いほど軽減しますから、この点でも有利といえます。
**ポイント**
公庫融資では「元金均等返済」と「元利均等返済」の選択制となっていて、返済途中でも条件変更が可能です。民間融資は「元利均等返済」を基本にしていて、とくに表示していなければ「元金均等返済」は利用できません。それぞれの特徴をよく理解して、自分に適した方法を選んでください。
☆住宅ローンの必須豆知識
≪気をつけよう!”1%”金利≫
1%やそれ以下といった住宅ローンの金利としては考えられない「超」低金利のローンは、キャンペーンで本来の金利を割り引くことで実現しています。それらの多くは、1から3年間の固定金利選択型です。
これほど低金利の住宅ローンにはインパクトがありますが、固定期間が明けると大型割引も終了するため、返済額はアップします。
変動金利の住宅ローンは原則としていつでも固定金利に切り替えできますが、固定金利選択型は固定期間中に金利タイプを変更することが出来ません。
利息の変化では、3年くらいの短い期間では住宅ローンの残高は激減しないため、固定期間終了後に反動がきます。メリットが少ない割りにリスクが高い、つまり、「ハイリスク・ローリターン」の住宅ローンになってしまいます。
目先の低金利で多額の住宅ローンを組むことは、とても危険といえます。