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住宅ローンの借り方と返し方の基本は、「毎月いくら返せばいいのか?」ということだけではなく、さらに「元金部分」と「利息部分」を分析し、毎月返済額の内訳をしっかりと把握することが大切です。
当初の毎月返済額については借入残高に月利(年利の12分の1)を1乗ずれば利息部分が計算され、毎月返済額からその利息部分の金額を差し引けば、元金部分が算出できます。
元金部分は返済期間が長期になるほど少なくなりますが、利息は多く支払うことになり、総返済額もその分多くなりますが、年収が少なくても借入ができます。
**ポイント**
長期に借りる場合は、元金返済を繰り延べして利息を多く支払うことでカバーするので、その分総返済額が高くなります。したがって、頭金を多くして借入金を少なくするとか、返済計画が立つなら、返済期間を年単位にしてなるべく短くするなど、あらゆる点から細かく調べたうえで決定し、借りるほうがよいでしょう。
☆住宅ローンの必須豆知識
≪気をつけよう!”1%”金利≫
1%やそれ以下といった住宅ローンの金利としては考えられない「超」低金利のローンは、キャンペーンで本来の金利を割り引くことで実現しています。それらの多くは、1から3年間の固定金利選択型です。
これほど低金利の住宅ローンにはインパクトがありますが、固定期間が明けると大型割引も終了するため、返済額はアップします。
変動金利の住宅ローンは原則としていつでも固定金利に切り替えできますが、固定金利選択型は固定期間中に金利タイプを変更することが出来ません。
利息の変化では、3年くらいの短い期間では住宅ローンの残高は激減しないため、固定期間終了後に反動がきます。メリットが少ない割りにリスクが高い、つまり、「ハイリスク・ローリターン」の住宅ローンになってしまいます。
目先の低金利で多額の住宅ローンを組むことは、とても危険といえます。