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「フラット35」とは、公庫がバックアップして低利で長期固定を実現したものですが、融資条件の内容が公庫融資や民間住宅ローンと異なる点があるので、利用にあたっては十分理解しておくことが大切です。以下、公庫と「フラット35」の違いです。
①「フラット35」はリフォーム・借り換えには利用できない。
②「フラット35」の融資対象は公庫の基準より幅広い。
例えば、マンションは30?以上、住宅建設の土地は面積を問わない。また、収入基準は毎月返済額の4倍以上などより利用しやすい。
③「フラット35」は保証人が不要で、保証料は必要ない。
④「フラット35」は一般の火災保険の利用であるのに対して、公庫は格安の特約火災保険が利用できる。
⑤「フラット35」の融資額は所要資金計画の80%で、公庫の年収800万円超は50%になる区分はない。
公庫融資は申込書提出時の金利がそのまま採用され、全国どこでも統一して利用できますが「フラット35」は各金融機関によって異なりそれぞれ独自に金利を決定し、毎月1回実行分の金利を発表しているので、できる限り多くの金融機関の金利情報を収集し、比較することが重要になってきます。住宅金融公庫のHPに「フラット35」の専用ページがあり、そこで取扱金融機関すべての金利を一覧できるので利用するといいでしょう。
長期固定金利タイプですから、将来の金利上昇リスクを取らずに返済額を安定させたい人に向いています。
☆住宅ローンの必須豆知識
≪気をつけよう!”1%”金利≫
1%やそれ以下といった住宅ローンの金利としては考えられない「超」低金利のローンは、キャンペーンで本来の金利を割り引くことで実現しています。それらの多くは、1から3年間の固定金利選択型です。
これほど低金利の住宅ローンにはインパクトがありますが、固定期間が明けると大型割引も終了するため、返済額はアップします。
変動金利の住宅ローンは原則としていつでも固定金利に切り替えできますが、固定金利選択型は固定期間中に金利タイプを変更することが出来ません。
利息の変化では、3年くらいの短い期間では住宅ローンの残高は激減しないため、固定期間終了後に反動がきます。メリットが少ない割りにリスクが高い、つまり、「ハイリスク・ローリターン」の住宅ローンになってしまいます。
目先の低金利で多額の住宅ローンを組むことは、とても危険といえます。