« 利息だけの支払いになる「バリアフリーリフォーム」 | 住宅ローン トップ | 建て替えローンで住宅を建てる »
住宅ローンの完済前に住まいを買い換える場合、ローンの残債を売却代金や預貯金で完済した後に、新たにローンを組んで住宅を取得するのが原則です。
しかし、時価の下落が続く現在では、ローン残高が売却物件のか買うを上回っていることが多く、買換えを諦めざるをえません。こうした人達を救済する制度として生まれたのが『住み換えローン』や『買い換えローン』です。
『住み換えローン』の内容は、各金融機関により多少異なりますが、現在の住まいの大幅な値下がりで、売却してもローン残高を完済できない人達を対象に新しい住宅への住み換えをサポートするもので、通常の住宅ローンに比べて、新規住宅の担保評価額の3倍の金額か、担保評価に最高2500万円を加えた金額のいずれか低い額を上限とした融資が受けられます。しかし、年収に占める年間返済額の比率も最高30%以内とするなど、融資条件が不利になり、結果、通常の住宅ローンより融資額は少なくなります。
また、年収が多くないと借りられないケースが見られたり、金融機関では信託銀行以外は不動産の仲介業などができませんから、提携不動産業者の物件の買い替えに限られるなどの制限があるのも事実です。
☆住宅ローンの必須豆知識
≪気をつけよう!”1%”金利≫
1%やそれ以下といった住宅ローンの金利としては考えられない「超」低金利のローンは、キャンペーンで本来の金利を割り引くことで実現しています。それらの多くは、1から3年間の固定金利選択型です。
これほど低金利の住宅ローンにはインパクトがありますが、固定期間が明けると大型割引も終了するため、返済額はアップします。
変動金利の住宅ローンは原則としていつでも固定金利に切り替えできますが、固定金利選択型は固定期間中に金利タイプを変更することが出来ません。
利息の変化では、3年くらいの短い期間では住宅ローンの残高は激減しないため、固定期間終了後に反動がきます。メリットが少ない割りにリスクが高い、つまり、「ハイリスク・ローリターン」の住宅ローンになってしまいます。
目先の低金利で多額の住宅ローンを組むことは、とても危険といえます。